2009/7/1 水曜日

妊娠編(Dossier Grossesse)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 1:44:29

妊娠が確定すると、産婦人科又は助産婦に、“Dossier Grossesse”(妊娠手帳)というのを発行してもらいます。

A4サイズで、婦人科や助産婦さんの受診時に必ず持参します。

一番表には、私(母)のデータ(住所、連絡先、生年月日など)や、かかりつけのドクター名、血液型、出産予定日など出産時に重要なことが書かれています。 

次ページ以降には、父母の出身国やフランスで暮らしている年数、職業、既往歴、アレルギーなどより詳しい情報があります。

特に父母の出身国の欄にはたくさんの選択肢(フランス国内、海外フランス領、ヨーロッパ南部/北部、アフリカ北部、小アジア、アジアなど)があり、さすがはフランスらしいなと感心したものです。 

さらに、真ん中辺りからは、産婦人科医が診察結果を記入するページになっています。

ただし、これは日本の“母子手帳”とは違い、妊娠時だけの記録になり、出産時に病院に回収されてしまうため、出産直前に慌ててコピーを撮ったのを覚えています。

2009/6/29 月曜日

妊娠編(妊娠中の食生活)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 19:04:09

助産婦さんのところで一枚のプリント用紙をもらいました。
題名は“Toxoplasmose/Listériose”(トキソプラズマ症とリステリア症)
内容は『これらの感染症にならないための食生活注意事項』といったところでしょうか。
-野菜(アロマハーブであっても)よく洗ってから食べること。
-苺のように土に直接触れている果物も同様に洗って食べること。
-肉はよく焼いて食べること。
-生肉やカルパッチョは食べない。
-生肉を扱った後はよく手を洗うこと。
-猫の糞や糞に触れたものに一切触らないこと。
マルシェに買い物に行くと、「マダム、試食どうですか?」などと、どう見ても洗っていない果物を差し出される時があるので注意!なのです・・・
友人のアドバイスではレストランなどで出される生野菜も注意!らしい・・・


『食べてはダメなもの』

-リエット(豚やガチョウなどの肉をラードで煮込みすりつぶして壺に詰めたペースト)
-パテ
-フォアグラ
-生の貝
-生の魚、スリミ(フランスでは“かにかまぼこ”をスリミといいます。)
-タラマ(たらこ又はからすみ、オリーブオイル、レモン汁などを混ぜたペースト)
-生肉(生のベーコンもダメ)、よく焼けていない肉
-生のもやし
-冷蔵庫に長く置きすぎている食品(普通のひとでもダメでしょう!)
日本ではお寿司やお刺身が普通に美味しいのですが、ここフランスでは鮮度に問題がある場合もありご法度だそうです・・・悲しい。

『守ること』
-高温殺菌した(滅菌済の)牛乳を飲むこと。


こうやって見てみると食生活には結構気を遣っていました。
でも今は、新鮮な魚を売っているスーパーを見つけちゃったので♪マグロやサーモンなどを買って家でお刺身(または漬け)にして食べていま~す(*^^*)

2009/6/23 火曜日

妊娠編(毎月の血液検査)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 1:31:27

毎月の尿検査と一緒にする血液検査が“トキソプラズマ”(Toxoplasmose)。 

“トキソプラズマ”って何?初めて聞いた名前でした。 

調べてみると、『トキソプラズマ症』という感染症があって、妊娠中に初めてこれに感染すると胎児に様々な影響がでると言われています。

加熱処理が不十分な食肉や病原体を含んだ土や水などを口にすることから感染するらしい。 

抗体陽性率は、フランスで特に多い(逆にアジアでは少ないらしい。)らしく、この抗体検査を毎月するというのもナットクです。 

これは、食習慣に関係しているらしいのですが、確かにフランス人は、生肉や、肉のステーキでも生に近い焼き方を好んで食す人が多いように思います。

感染したときの症状は、ほとんどの場合無症状で気付きにくいらしく、毎月の検査結果で“Negative”の文字を見ては、ホッとしていたのを思い出します。

2009/6/18 木曜日

妊娠編(毎月の尿検査)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 1:08:23

尿の検査項目は、尿蛋白(protéinurie)と尿糖(Glycosurie)。 

毎月1回出産時まで定期的に行います。 

尿検査は、ラボでもらった容器に自宅で採尿して持参します。 

ポイントは採尿のタイミング。 

初回にラボの受付で、『いつでもいい』と言われて午後に持参したら、今度はちがう担当者に『朝一番のものじゃないとダメだ』と言われ・・・完全に二度手間。 

なんでも、起床後すぐ(飲食前)じゃないとだめらしい。 

今から思えば、“尿糖”の検査なのだから朝一飲食前というのは常識のようにも思えるけど、こういうことって意外と知らないことだったので、ひとつ勉強になりました。

2009/6/16 火曜日

妊娠編(ラボ)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 22:24:43

“Laboratoire”略してLabo(ラボ)。

フランスでは、ドクターがいるキャビネ(診療所)、薬を買う薬局、検査をするラボがそれぞれ別々の分業制になっています。 

妊娠中は、月に一度の尿検査(蛋白・尿糖)と血液検査が義務付けられていて、産婦人科のドクターが発行した処方箋(Ordonnance)を持ってラボに行き、その結果を、次回の受診時に持参します。

日本では診察・検査・薬が一度で済ませられるのが普通ですが、ここでは薬もラボも別のところに行くのが当たり前。 

町の至る所に”PHARMACIE”(薬局)や”LABORATOIR”の看板があります。

『行きつけ』の薬局とラボを見つけてしまえばあとは自分のペース(都合のよい時間・場所を選べる)なので楽と言えば楽?なのかもしれませんが、検査を受けに行く手間やドクターとの検査結果のやりとりが発生するのはやっぱり不便。

患者にとって親切な日本のシステム、医療費を抑制できるフランスの分業システム・・・どちらにも長所短所があることを身をもって実感するのでした。

2009/6/12 金曜日

妊娠編(Sophrologie)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 0:28:41

フランス語で“Sophrologie”と呼ばれる、自律訓練法。 

疲労回復やストレス緩和などに効果のある自己催眠法らしい。

助産婦さんのキャビネでは、これを用いた出産シュミレーションが行われます。

部屋を薄暗くして、ゆったりとした音楽が流されます。 

助産婦さんが“はい、体の力を抜いて~”“大きく深呼吸して~”“全身から力が抜けていきま~す”などと言いながらリラックスさせていきます。

後半には“あなたは今、夫と共に分娩室にいま~す”“陣痛の間隔がだんだん短くなってきました”というように出産時のイメージトレーニングをするようになっていました。 

この講義の後、助産婦さんが吹き込んでくれたデータを家に持ち帰り、週に2~3回程度自宅で練習しなさいと言われました。

と言われても・・・全部ちゃんと聞き取れないよ~。 

早速自宅でそれを何度も聞き直すのですが、何だか外国語のヒアリングテストしてるみたいで、リラックスどころじゃないんですけど~。

結局、全部聞き取るのは無理と悟り、雰囲気でリラックスする練習をするのでした。

2009/6/8 月曜日

妊娠編(Sage-femme)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 7:03:41

Sage-femme”これは日本語で“助産婦”という意味。

フランスでは妊娠すると助産婦さんの指導を受けることになります。 

この助産婦さんもやはり開業ドクターと同じように特別な免許を持って各自でキャビネ(事務所)を開いています。

ここでは、妊娠中の日常生活や食生活で注意することや、出産時の流れなどを習います。 

出産するまでに通う回数は約7回~8回、講義は同じような月数の妊婦さんと一緒に受けることになります。

フランスでは、普通分娩の場合、夫が出産に立ち会うのがほとんど。 

だから自動的に助産婦さんのキャビネにも夫同伴が当たり前。

 妊娠中から夫婦で協力して出産に望むというスタイルがかなり定着していることを感じました。 

フランス語が苦手な我が夫は、ちんぷんかんぷんの講義中にうたた寝して助産婦さんに『フランス語が子守歌代わりになったわね』と笑われていました^^; 

我が夫よ、そんなんで大丈夫か??

2009/6/3 水曜日

妊娠編(産婦人科)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 19:02:30

フランスでは、救急以外であれば、最初に“ホームドクター”に相談してそこから必要に応じて専門医に診てもらうのが一般的です。 

妊娠した場合は、ホームドクターに産婦人科を紹介してもらうか、自分で産婦人科を探して予約することもできます。 

そこで早速、産婦人科の予約しなければ・・・と、ここで日本とのしくみの違いが出てきます。 

日本ではひとつの産婦人科に決めたら、そこで妊娠の経過から出産、産後の経過を診てもらうことができますが、フランスではまず、妊娠中に婦人科と産科にかかり、最終的な出産は別の大きな病院に行かなければなりません。 

また、開業免許の関係で婦人科と産科がわかれている場合も多く、この場合、妊娠前半は婦人科に、妊娠後期は産科に診てもらうことになります。 

もちろん産科・婦人科両方の免許を持つドクターは産婦人科として開業しています。 

私は、妊娠中は一環して同じドクターに診てもらいたかったので産婦人科として開業しているドクターを選びました。 

予約はと言えば、その時点で約1ヶ月先までとれない状況でした^^; 

さすがは、出生率2.0を誇る国なだけありますよね?

2009/5/30 土曜日

妊娠編(妊娠検査薬)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 4:42:32

基礎体温高温期が続き・・・

最近何となくおかしい・・・

これはもしや・・・に、妊娠???

こちらでできた親しい友人に電話すると早速薬局で妊娠検査薬を買ってきてくれました。

フランスでも妊娠検査薬は日本と同様、おしっこで調べるタイプ。

トイレから出て2人で窓をのぞき込み。

規定の時間を待つことなくくっきりとプラス(+)マークが!!

思わず二人でハグハグ。

『よかったね~、おめでとう^^』と彼女。

2人で知った妊娠発覚の瞬間、今でも忘れられません。

妊娠検査薬2 

妊娠検査薬 

2009/5/29 金曜日

妊娠編(基礎体温)

Filed under: BébéとMamanの日記 — Kappa☆ chan @ 23:33:30

フランス渡航時から、毎朝、基礎体温をつけています。

いまどきの基礎体温計はなかなかの優れもの。 もちろん日本製で日本から持っていきました。

http://www.nishitomo.com/products/bt14w.aspx 私が使っているのはデジタル体温計。

毎朝決まった時間にアラームが鳴り、目が覚めたらそのまま寝床で測温。 そのデータは最長210日分も記憶される。

高温期が21日以上続き、妊娠が疑わしい時にはハートマークが点灯し、点灯してから3日間はドクターマークが点灯するしくみ。

このドクターマークは基礎体温の変化から婦人病の恐れがある場合にも点灯するそうです。

今回の妊娠もこの基礎体温測定のお陰でいち早く知ることができました。

そして健康のため出産を終えた今でも測温を続けています。

基礎体温計 

下に出ているのがハートマークとドクターマーク

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