ある川の風景
外はきれいな青空が広がっている。 風もそんなに強くない。
久しぶりの心地よい天気。 そんな陽気に誘われるようにぶらっと外へ出てみました。
家の近くには川が流れていてその一部は散歩道としてきれいに整備されています。 なんとなくいつも行く町の方向とは逆の方へ行ってみました。
ちょっと歩くと川沿いの道が工事中でそこで整備された散歩道は終わっていました。 川沿いは金網が張られ、景観は殺風景になっていましたが、作業員も誰もなく、まだ先に行けそうだったのでもう少し歩いてみることにしました。
その金網が途切れた場所でふと立ち止まるとそこにはとてもきれいな景色が広がっていました。
川に落ちた枯れ葉は太陽の光に照らされて金粉のようにキラキラ光っています。
中州から突き出た木には結構大きな鳥(名前はわかりません)が一羽止まっていて微動だにしません。
人気のない工事現場を背中に、一瞬時が止まっているのではないかと錯覚しそうになりました。
きっとこの道も工事が進めばきれいな散歩道として整備されるのでしょう。
その時は、ちょうどこの場所にベンチを据えてほしいなと密かに願うのでした。

