カルヴィのレストランにて
カルヴィに到着するとすぐに昼食の時間帯になったので、まずは腹ごしらえということで、まずは町のレストランを探すことにしました。
町の中心部には、カフェやレストランがたくさん軒を並べていましたが、やはり漁港の町ということもあるし、海の幸スパゲティが美味しそうなところをテーマにして探しました。
迷いに迷って結局入ったのは、サントマリー・マジューズ教会(Eglise Ste-Marie Majeuse)のすぐ近くのレストラン。
すでにたくさんのお客さんがいたので空いている席も少なかったのですが何とか入ることができました。
最初は日当たりのよい席に座って注文をとってくれるのを待っていたのですが、どうもレストランの人曰く、14時ごろから何やらイヴェントが始まるので席を移ってほしいということを言われました。
様子をみていると後からレストランに来た人達も同じようにこの席はすぐに片づけるので入って頂けません。というようなことを言っていましたが、すでにそれに代わる席も一杯だったので何組かのお客さんは仕方ないという様子で諦めて別のレストランを探していました。
他のテーブルに運ばれる料理の雰囲気や量を観察するとどうもスパゲティだけでも相当な量があるようだったので、とりあえず当初のテーマ通り、魚介類たっぷりのスパゲティを選んでみました。
そして水はもちろん、地元の炭酸水“Orezza”です。
そうこうしているうちに、教会前の道に軍服を着て鉄砲を持った人達が集合してきて辺りは一気に物々しい雰囲気に。
レストランの人達は慌ただしく道にはみ出していたパラソルやテーブル、椅子などを片づけはじめ、どうやらこれが何かのイヴェントなのだなとわかりました。
やがて、軍服姿の兵隊さんたちは一列に並び隊長らしい指揮官の号令とともに鉄砲を伴った敬礼をし、誰かを迎えるような体勢に移りました。
皆何が始まるのか?といった感じで食事の手を止め興味深そうに注目しています。
隣の席で1人で食事をしていたおじさんと目があったので、何の騒ぎか?と尋ねてみると、どうやら地元の有名な軍人さんが亡くなったのでその葬儀が今から行われるとのこと。
なるほど、参列者の中には胸にたくさんの勲章をつけた軍服姿の元軍人さん?と思われるおじいさんもたくさんいます。
すでに食事は終えていましたが、儀式が終わるまでは道にでるに出られない様子だったので、ひとまず待つことにしました。
しばらくするとサントマリー教会からは荘厳なパイプオルガンの音色が聞こえ、それに導かれるようにして儀式の会場は教会内へと移り、道にあふれていた参列者は同じく教会内に、兵隊さんは敬礼を解き帰っていきました。
軍人さんのお葬式などみたことがなかったので、最初は何かパレードでも始まるの?(兵隊の楽器隊もいたので)と思っていましたが、お葬式もお国が変われば違うものなのですね。
海の幸たっぷりスパゲティ。
たしかに魚介類たっぷりだったけど、麺の硬さがいまいち(柔らかめ)だったのが残念。
再びOrezazaを注文
指揮官が号令を掛けています。
ピンク色のバロック様式の教会。
(サントマリー・マジューズ教会)

